どんど焼きまつりは今年も無事に行われました。

こんにちは、梅や雪割桜も咲き始め春の足音が近づいてきました2月9日

今年も無病息災、健康を願い、「どんど焼き」が行われました。 長生教本院の境内では毎年行われているのですが、町内では人口減少などもあり、参加者は年々少なくなる傾向です。

ですが、参画される皆様のおかげで続けることが出来ております。

さあ、今年もどんど焼き行ってみますか。

沢山あつまった古いおふだ、お守り、人形、捨てるのに躊躇するような対象を、ご祈祷やお払いによって神仏や他の方式で清めます。

どんど焼きが始まる前にすでにお払いなどは済んでいて、定刻の午後2時から式典と火入れなどを行い、焼き納めします。

 

どんど焼き開式です。お払いをして、祝詞を奏上。

焼き上げる対象に対して、今までの守護の感謝と畏敬の言葉で送り上げます。

  

 ●入れ式です。 松明に火を灯して、焼き倉の中に入れます。

するとヒノキの葉がパチパチと音をたてて、煙が先に立ち上がり、  一気に炎の勢いが増していきます。

この煙が立ち上がった瞬間がどんど焼きまつりの雰囲気を盛り上げますね。感謝の念をこめて四方をはらい清めます。

 

 

炎がパチパチパチという音とともに大きくなります。

 

煙(けむり)の形がいつも守護の神獣を表していると思って見ています。5方向の神獣がおるのですが、(上)左の煙は「麒麟(きりん)」かな。(下)右の煙は「白虎(びゃっこ)」かなと、私にはそう見えました。

こういった写真は良い運を巡らしてくれるので、積極的に掲載しております♪

炎の勢いが強くて、風が起こらないか心配でしたが、無事に炎もおさまってきました。

この炎の熱にあたると、体の悪いところが消えると言われております。以前はお餅を焼いて食べておりました。

 

無事に炎も鎮まり、ふるまいのお汁粉を食して祭りも終わりました。

町内外から送られてくる、古いお札類は多く、この1日でお焚き上げできる量ではないので、

一定の量になりましたら年中焼き納めの式は行っております。

皆さんも使わなくなった対象がおありでしたら、いつでも気軽にご相談ください。

どんど焼きを支えていて下さる皆さまには本当に感謝いたしております。 開催できたことをうれしく思います。

長生教 岡林正徒

 

 

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